中学受験とはどんなものでしょうか?小学生の子供たちに自発的に受験に臨ませることはとても難しいことです。
お父さん、お母さんはどのように子供たちに説明していますか?あなたの将来の為に、少しでも高度な教育が受けられる学校へ頑張って入りましょう。と説明しますか?私は自分の息子を受験させて、少し考えが変わりました。
よりステップアップする為の学校へ行く為だけではないということです。
中学受験と言う大きなイベントを通して、親子で同じ目標に頑張ることが出来ることなのだなと感じました。
受験の仕方は各家庭でそれぞれだと思います。
中学受験を家庭教師や塾にお任せのタイプ、自力で勉強タイプ、色々あると思います。
色々な事情があり様々なやり方があってしかりだと思います。
自分経験から言えることは、やはりまだ年齢的に受験生として実感が無かったり心細かったりという事が多い中学校の受験には、特に親がしっかり関わる、参加することが大切だと思います。
親子で同じ目標に向かって一生懸命になっている様子を客観的に見て、自分は受験生なんだという自覚が芽生えることが重要だという事です。
それは、時間の長さや、問題をいっしょに悩むことでだけではありません。
基本的には家庭教師や塾の先生にお任せでも、週に1度、30分ぐらいはいっしょに問題を考えてみる。
子供が今、何につまずきそうなのか注意深く見守ってあげる。
そっと言葉をかけてみる。
何かを真剣に親子で共有し悩み考えることが大切だと思います。そうすることで目先の結果だけではなく、大切なものが得られます。