犬のしつけは、犬にとっても、人にとっても、とても大切なことです。
よく、犬を飼ったことのない人が、まず犬を一目見て「怖い」といいます。
でも、人がそう思うように、犬もまた、人のことを「怖い」と思っているかもしれません。明らかに、人と犬は違います。そんな人と犬とが、お互い仲良く、尊重しあい暮らしていくための、素敵なルールが「しつけ」です。
「しつけ」と聞くと、なんだか難しく、厳しいことのように聞こえるかもしれません。
しかし、決してそんなことはありません。人の子供は、親兄弟ととも、成長していく過程で、人間社会のルールを学んでいきます。もし、そのルールを全く知らない子供がいたら、きっとその子供は、同じ人であっても、人間社会で生きていくことは大変難しくなるでしょう。それと同じように、人間社会で暮らすルールを教えてあげる「犬 しつけ」は重要です。
犬は、非常に賢く、私たちが思っている以上にたくさんのことを学び、たくさんのことを私たちから読み取ります。お座り、待て、伏せ、だけではありません。人の助けになる働きをする犬たちもたくさんいます。
何度も、真剣に、愛情を持って、正しい指導をすれば、犬はかならずルールを守るようになります。
犬は私たちのようにしゃべることはできませんが、表情や、吠え方、しっぽの振り方など、実に豊かな表現方法を持っています。そんな愛らしい犬たちは、「しつけ」を通して、「いけないこと」「我慢すること」を学び、必ずあなたの良きパートナーになってくれるはずです。